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写本の歌 2人で紡ぐ中世の小さな歌

7月22日金曜日19時30分開演
コンサート
写本の歌 2人で紡ぐ中世の小さな歌

演奏プログラムが決まりました。

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中世音楽をやるうえで、なぜ写本を読むことが重要なのか、記譜法が演奏に与える影響を中心に中世音楽の演奏家がどのように作品と向き合い、どのように仕事を進めるのか解説する90分のレクチャー(17時開始)を行った後に、パリで活動中の歌手2名によるオール・マニュスクリプト・プログラムのコンサートとなります。
カルミナ・ブラーナにも所収されている13世紀フィリップ・ル・シャンスリエの古いコンドゥクトゥス、アダン・ド・ラ・アルの恋の歌、古フランス語の2声モテット、マショーのシャンソンと後期アルス・ノヴァの繊細な2声作品を歌います。
写本から直接よみがえる音の中に中世の人々の息遣いを感じる濃密な1時間。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
要予約

【会場】
東急旗の台駅徒歩6分 えびらホール
会場は個人ホールのため、ご予約いただいた方のみに住所をお伝えしております。
席数に限りがございますので、必ずご予約をお願いいたします。
【開演時間】
レクチャー 17時開始 (18時30分終了予定)
コンサート 19時半開演
【出演者】
辻 絢子
木村 和世
【料金】
おひとり様 2000円​
コンサートのみの参加も可能
ご予約はこちらから


プログラム
フィリップ・ル・シャンスリエ
« O labilis sortis humane » フィレンツェ写本 f. 427v-428
« O mens cogita » フィレンツェ写本 f. 438v
« Veritas veritatum » フィレンツェ写本 f. 423v-424
作者不詳
« Pia mater gratie » フィレンツェ写本 f. 331 r/v

作者不詳
« Li pluiseurs se plaignent d'amors mes tosjors / Go » モンペリエ写本 f. 239 r/v
« Li cler vis a devis, li douz ris seignouris / Domino quoni » モンペリエ写本 f. 239
« A veos, douce debonire, restors / Omnes » モンペリエ写本 f. 239v-240
アダン・ド・ラ・アル
« Puisque je sui de l'amoureuse loi » BnF-Ms. fr 25566写本 f. 20

ギヨーム・ド・マショー
« Aymi ! Dame de valour » マショーVg写本 f. 323
« Cinc, un, trese, huit, neuf d'amour » BnF-Ms. fr 1584写本 f. 477
« Tres douce dame » BnF-Ms. fr 1584写本 f. 466

作者不詳
« Qui n'a le cuer rainpli de vraie joie » シプレ写本 f. 152v
バルトロメウス・ブロロ
« O celestial lume agli ochi mei » カノニッチ写本 f. 69v
作者不詳
« Or sus mon cuer vers ma dame t'enclinne » カノニッチ写本 f. 84
« Je ne vous ose regarder / Laysiés dangier paour aler » カノニッチ写本 f. 92
プロポシティ・ブリジエンシス
« I pensieri dolze amor fanno dolere » カノニッチ写本 f. 20v

フライヤーはこちら
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日本公演終了です

B. Strozzi Lagrime mie

Strozzi from Ayako TSujI on Myspace.



ヴァカンスを終え、フランスに帰ってきました。
札幌公演、そして横浜公演にご来場くださった皆様、また共演者及びコンサート開催を支えてくださった沢山の皆様、本当にどうもありがとうございました。

30年間生きてきて、これまでピアノと歌双方で何度もステージに乗ってきましたが、演奏家として自分の演奏に満足するのはとても難しいものです。特に今はフランスで新しい先生たちと声の技術を1から構築しなおしている最中でもあり、新しい共演者たちと、新しいレパートリーを、2時間のソロコンサートとして披露するには、タイミングが早すぎだった点は否めないかと思っております。計画当初からわかっていたので、それでもご来場くださった方々、そして何よりも、生死にかかわらず今回私が歌った曲を書いた作曲家たちに対して、今回の私の演奏姿勢が真摯なものであれたなら、よかったのではないか、と、自分を納得させております。

これまでの演奏録音

音楽を演奏することは、楽しみよりも苦しみが多い気がします。それでも続けるのは何故かと言われても、答えは出ません。私は人間の枠を超えた歌声で超越的な音楽をやりたいと常に夢見ていますが、自分が人間なのだからその枠を超えることはできないんだ、ということぐらいはわかっています。歌えば歌うほど、テクニック的な問題以上に、根本的な点で、やりたいレベルには到達しないんだと見せつけられるようで、がっかりし続けています。毎日の練習でもこのがっかりを繰り返し、本番の前後では自分の至らなさを強く感じ、場合によってストレスで病気になる、それでもまだ辞めずに音楽をやっているのは何故なのか、私にもわかりませんし、別に知ろうとも思っていません。
ただわかるのは、自分がまだまだ至らないなぁ、と思うから、毎日少しでもステップアップできるように勉強を続けているということ。私は歌えないから、もっと学ばなくてはいけないなぁ、といつも思っていること。

幸い、今はそうした勉強が自由にできる立場にいるので、このチャンスを有効に活用していきたいと思っています。
演奏後に拍手をくださった皆様、ブログを読んでくださっている皆様、これからもできる限り「ちょっとでもマシ」になるように学び続けていきますので、「ふーん」と思って見守っていただけたら幸いです。

横浜公演、会場変更のお知らせ

8月1日(金)に予定しておりましたコンサートの会場が変更になります。
沢山の方からご予約をいただき、誠にありがとうございます。
当初予定しておりましたサロンから、大きなホールへの変更となります。

8月1日(金) 19時30分開演
横浜市長浜ホール
ホール詳細

会場変更に伴い、開演時刻を19時30分に変更したいと思います。
入場料は変わらず1500円です。
ホールでの演奏会となりますので、事前のご予約がなくても席に余裕がある限りご入場いただけます。

すでにご予約いただいておりました方には、個別にご連絡しておりますが、突然の変更でご迷惑おかけしますこと、お詫びいたします。

コンサート会場で皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

古フランス語の響き~レクチャー・コンサート@横浜

2014年8月1日(金)19時30分より
会場:横浜市長浜ホール

 ホール詳細 
入場料 1500円

ご予約および連絡先
(川上)
voice7(アットマーク)f7.dion.ne.jp 
電話&FAX 045-780-5255

―出演者―
古楽声楽 辻絢子
リュート 上田朝子
ピアノ 高木望帆

―プログラム―
■中世作品
グレゴリオ聖歌より
マショーのモノディ作品より
  Foy porter
 Doulce dame jolie
■ルネサンス作品
パッサメッツォ即興
シャルダヴォワヌ の歌曲より
 Mignonne allons voir si la rose
 Une jeune fillette de noble cœur
 J’ay le rebours
サンドラン
 Doulce mémoire
ランベール
 Loin de vos yeux
■バロック作品
メルラ  Hor ch’e tempo di dormire
ストロッツィ  Lagrime mie
パーセル Tell me, some pitying angel
グリュック『オルフェオ』
  ユリディスのアリア
ラモー『プラテー』
 フォリ―のアリア
など

古楽声楽、フランス語発声、一般声楽、古楽ソルフェージュ等のレッスンも承っております。
(1時間一人2000円~)
ご希望の方はお気軽にご連絡ください。

ルネサンスの響き―プライヴェート・コンサート@札幌

ルネサンスの響き―プライヴェート・コンサート@札幌

7月29日(火)19:30 開演
@レストラン ルクレエ

http://lecreer.web.fc2.com/

要予約 
当ブログのコメントからでもレストランに直接お電話ででも予約可能
コンサートは無料ですが、お越しいただく方にはレストランでのお食事のご注文をお願いしております。

Potrait


古楽歌唱 : 辻絢子
ソプラノ : 成田恵
バリトン : 原慎一郎
オーボエ : 岡本千里
ヴァイオリン : 佐々木夕子
ピアノ : 雪田理菜子

プログラムはルネサンスアンサンブル作品を中心とした楽しいコンサートになります。
初期バロックのアリアやバッハのカンタータも演奏いたしますので、ぜひ皆様お越しください。

※8月1日には横浜にて19時より、レクチャー付サロンコンサートをリューティストとピアニストの伴奏で行う予定です。詳細が出ましたら、こちらのブログでお知らせいたしますので、関東にお住まいの方はぜひご参加ください。

Profil

辻絢子  (Ayako TSUJI)

Author:辻絢子 (Ayako TSUJI)
フランス在住のソプラノ・ピアニスト・クラヴィシテリウム奏者・音楽学者。パリ・ソルボンヌ大学中世音楽演奏マスター在籍。パリEnsemble Arquémie主催。
中世から現代に至る幅広い時代様式の演奏法と音楽理論を操る歌手、講師として国際的に活躍中。
15世紀以前の作品、とくにアルス・シュブティリオル様式の作品演奏と、13世紀ノートルダム楽派様式の即興演奏を得意とする。
古楽だけではなく現代作品にも関心が高く、日本で大学生&院生だったころは美学芸術学を専攻し音楽に限らずアートや映画、文学など幅広い分野を対象に20世紀以降の作品を研究。
パリでの演奏活動の他、2016年より「中世音楽センター」を立ち上げ、ヨーロッパの現役中世音楽専門家、演奏家と日本の生徒をつなぐ講習会やコンサートを企画している。

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