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2017年夏の中世音楽講座★スペシャル

年末がせまってまいりましたが、皆さん風邪など召されず元気にお過ごしでしょうか?
久しぶりのブログ更新になってしまいましたが、少し先の催し物のご案内です。

2017年8月東京にて、中世音楽センター主催の特別講座を開催いたします。

ブルゴーニュ楽派と後期中世の響き
~公爵たちが愛した15世紀の音楽~


2017年8月14日(月)~8月16日(水) 平日夜間講座〔18時からの2時間〕
2017年8月18日(金)から20日(日)  3日間連続週末特別講座

講師はフランスから初来日の
カリーヌ・モレトン(中世リコーダー、バグパイプ)
ブリス・ラモンダンク(中世ギター、古楽声楽)

そして私、通訳兼講師、辻絢子(クラヴィシテリウム、声楽)。

イベント詳細はこちらから

サイトにも記載しておりますが、参加希望の方はまずは無料のフォームにご記入をお願いいたします。
フォームのリンク

15世紀の音楽は、器楽、声楽と様々な組み合わせで楽しめる作品が多く、中世らしい完全5度を軸としたポリフォニーを学べる良質なレパートリーです。

例えばこんな作品たち。。。


平日夜間講座は、特にこの時代の作品を理解するのに必須のキーワード3つを選び、実演も交えながら解説。日頃みなさんから質問されることの多い「ピタゴラス音律」「ソルミゼーション」「ムジカ・フィクタ」を実践的にお伝えしていきます。
週末講座では、フランス語テクストの抑揚まで活かした器楽表現、アンサンブルの整え方、線のように流れる美しい音楽表現など、フランスで活躍中の講師たちが丁寧に教えて行きますので、ぜひふるってご参加を!!
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8月23日の中世講座

雨が続いて家から出るのが億劫になる今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

7月の中世音楽講座がはじまりました。
今回は全講座ほぼ満席となり、たくさんの方に中世音楽ならではの面白みをお伝えできればと講師も張り切っております。

さて、人気がありすぎてキャンセル待ちが出た事を受け、8月に追加開催を決定いたしました。
現在のところ、8月23日(火)にノートルダム楽派の3つの講座と個別レッスンの受付をしています。
今回、たびたび問い合わせをいただいていた「器楽奏者は中世音楽で何を演奏すればいいの?」という質問に答え、ノートルダム楽派でオルガヌム以外の楽器奏者向けレパートリーについての講座を新たに開きます。
中世時代、滅多なことでは楽譜に楽器名など記載されませんので、本当に器楽のためのものかどうかは誰にも分りませんが、現在、ヨーロッパのアンサンブルなどがコンサートで演奏する際、歌ではなく器楽でやることの多いレパートリーについてみていきます。

8月23日講座詳細とご予約はこちらより、お願いいたします。
講座詳細と予約

また、23日以外にもう1日程度、講座を追加開催する可能性があり、現在、皆様からの日時のご希望をお伺いしております。
もし23日以外で講座開催を希望される方がいらっしゃれば、ひとまずこちらのフォームから希望日時をお選びください。
追加講座日程希望
メモ欄がありますので、完全な初心者向け講座を希望、だとか、器楽奏者向けの講座に参加したい、など具体的なご要望も併せてお教えいただければ幸いです。

この夏の間に、是非皆さん知的好奇心のおもむくまま、新たな音楽スキル獲得を目指して講座にご参加いただければと思います♪

中世音楽講座2016サマー!!

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夏のヴァカンスが近づいて参りました。
7月の帰国が決定しましたので、噂の中世音楽講座を行います。

参加登録はこちらから!

■《ノートルダム楽派のオルガヌム講座》
  7月13日(水)19時30~21時/7月27日(水)19時30~21時
  両日参加3000円(1日のみ2000円)
■《マショーを歌う》
  7月15日(金)19時30~21時/7月29日(金)19時30~21時
  両日参加3000円(1日のみ2000円)
■《写本読解と音楽表現レクチャー&コンサート》
  7月22日(金)17時・コンサート19時半開演
  お一人様2000円(コンサートのみ聴きに来られる方も2000円でお願いいたします)

すべて会場は東急旗の台駅徒歩6分、便利で美しく素晴らしい音響の「えびらホール」です。
そして7月22日のコンサートは、歌うのは私です。
オール・モノディー・プログラム、当たり前ですが全曲写本での歌唱になります。

前回講座を開いた際、特にアマチュアの方から「自分のレベルではついていけないかも」とのご相談を何件も受けました。皆さまご安心ください。中世音楽に関する限り、世界でもこれをプロとしてやっている人の数は限られており、ほとんど全員がアマチュアです。ソルフェージュに自信のない方などもいらっしゃると思いますが、適宜私がフォローを入れながら指導いたしますのでご心配なさらず奮ってご参加ください

以下、各講座詳細です。

◆《ノートルダム楽派のオルガヌム講座》◆
恒例のノートルダム楽派の様式によるオルガヌムの読譜と即興の講座です。
今回は2日間に分け、1日目は自力で写本読解ができるようになるための基礎力養成、2日目が即興オルガヌムの実力養成に重点を置いた内容となります。両日ともに関連しあう内容なので連続して受講されることをおすすめいたしますが、それぞれ別の内容ですので1日のみの参加も歓迎です。
【日程】2016年7月13日(水19時30~21時/ 2016年7月27日(水)19時30~21時

◆《マショーを歌う》◆
アルス・ノヴァの重要作曲家ギヨーム・ド・マショーを、当時の写本で読譜し歌唱する講座です。
1日目はアルス・ノヴァの記譜法の基礎を確認し、モノディー歌曲を中心に歌詞の配置やムジカ・フィクタを考えながら実際の演奏をしてみる講座、2日目は多声作品を取り上げ、写本に基づく音楽表現の仕方について実践的に学ぶ内容です。
【日程】2016年7月15日(金)19時30~21時/ 2016年7月29日(金)19時30~21時

◆《写本読解と音楽表現レクチャー&コンサート》◆
中世音楽をやる上で、なぜ写本を読むことが重要なのか、記譜法が演奏表現に与える影響に焦点を当てたミニ講座とコンサートのセット企画です。
9世紀から15世紀初頭(アルス・シュブティリオル)までの写本群を見ながら、モダン譜と何が違うのか、なぜよりよい演奏に写本が必要なのか具体的に解説。
19時半からは講師の辻絢子による完全ソロのプチコンサート。写本と声1つで複数の様式を歌いわけるオール・モノディー・プログラムです。
コンサートだけのご来場もOK、ぜひお越しください。
【日程】2016年7月22日(金)17h-19h 講座 19h30 コンサート


この夏、あなたの音楽観を根本から変える刺激的な体験となる良い講座が開けるよう頑張ります。
既に4月に講座を体験した方には更なる実践の場となりますので、ぜひ奮ってご参加ください


参加登録はこちらから!

コンサートのみ聴きに来られる方も、必ず↑このフォーム↑より、ご予約をお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

オルガヌム即興講習会終了

4月22日金曜日に開催したノートルダム楽派様式のオルガヌム即興講座、無事に終了いたしました。
総勢12名の生徒さんに恵まれ、6時間の長丁場でしたがかなり濃い内容の講座ができたと思います。
今回の講座の内容は大まかに以下のような流れでした。

1.ノートルダム楽派に至るまでの記譜と対位法規則の変遷ダイジェスト版
2.バチカン式の対旋律作曲法実践
3.ノートルダム楽派の様式についての簡単な説明
4.ノートルダム楽派の記譜法解説
5.フィレンツェ写本読譜
6.同じスタイルでオルガヌム即興実践

難しい内容を6時間に詰め込む講座でしたが、最後にはクラウズラの即興もできて、受講生の皆さんのレベルの高さ、非常に印象的でした。全体的にフランスの生徒らに比べ対位法の理解が早いと思います。おそらく記譜法読解も少し続けてやれば皆さん問題なく読めるようになるでしょう。
中世音楽は日本からすれば、いわば異文化の失われた音楽ですが、コンテクストによって読み方が変わる記譜法など、ある意味日本語に似ている部分もありますから、もしかしたら親しみやすいのかもしれません。

文句のつけようがない美しい対位法で即興を展開していらっしゃる生徒さんも何名もいらっしゃいましたが、個人的には、当時の規則に従いながら歌唱不可能なほど前衛的な対旋律を書いてくる方とか、声明と聞きまごう民族色豊かな即興を展開される方などの強烈な個性を出してくるタイプの受講生の方々が面白かったです。
中世音楽の醍醐味の一つは「何をやっても完全に間違いともいえない」という点。誰も13世紀のヨーロッパを見てきたわけではないので、イマジネーション豊かに思い切って表現してみるのはとても良いと思います。
いくら学識豊かに研究しても、当時と全く同じ演奏を再現することは不可能です。それならば21世紀らしく行けるとこまで行ってみよう、という思い切りの良さは聞いていてすがすがしいですね。

中世音楽について学ぶ機会は日本国内ではまだまだ限られていると思います。
でも、中世音楽をやるなら理論の理解や様式についての勉強、記譜法の読解は必須です。
ヨーロッパのアンサンブルがやっている音楽のうわべを真似するだけでは、一聴してそれがばれてしまうもの。
本当に内部から理解して自分たちの個性的な演奏を組み立てていけるよう、今後も機会があればこうした講習会を日本国内で組めればと思います。

ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした!
Bonne continuation !!

ノートルダム様式のオルガヌム講習の聴講生受け付けます

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4月22日(金)13時から19時まで、
東急旗の台駅徒歩6分「えびらホール」で開催いたします

ノートルダム様式のオルガヌム講習会

現在、参加希望者人数が上限に達しましたので、受講生のお申し込みは締め切らせていただいております。
もしも興味があって参加したい方がいらっしゃったら、
1500円にて聴講生の受付をいたします。

こちらのフォームより、ご予約をお願いいたします。
聴講予約フォーム

聴講は16時からの参加も可能ですが、料金は一律1500円です。
講習で使用するテクストと会場地図をメールにてお送りしますので、お越しになる際は必ずフォームよりご予約をお願いいたします。

Profil

辻絢子  (Ayako TSUJI)

Author:辻絢子 (Ayako TSUJI)
フランス在住のソプラノ・ピアニスト・クラヴィシテリウム奏者・音楽学者。パリ・ソルボンヌ大学中世音楽演奏マスター在籍。パリEnsemble Arquémie主催。
中世から現代に至る幅広い時代様式の演奏法と音楽理論を操る歌手、講師として国際的に活躍中。
15世紀以前の作品、とくにアルス・シュブティリオル様式の作品演奏と、13世紀ノートルダム楽派様式の即興演奏を得意とする。
古楽だけではなく現代作品にも関心が高く、日本で大学生&院生だったころは美学芸術学を専攻し音楽に限らずアートや映画、文学など幅広い分野を対象に20世紀以降の作品を研究。
パリでの演奏活動の他、2016年より「中世音楽センター」を立ち上げ、ヨーロッパの現役中世音楽専門家、演奏家と日本の生徒をつなぐ講習会やコンサートを企画している。

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